まなWEB鎌倉本のご紹介①〔学び編〕

こちらでは、学びに関する本や、まなWEB鎌倉で開催された読書会で取り上げられた本などをご紹介します。
ご覧の方々に何かしら学びのある情報となれば幸いです。
レビューは個人的なものなので、ぜひ手に取ってあなたなりの学びを重ねてください。


0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書

大学教授である筆者の落合陽一さんの「僕は生徒をライ麦畑で拾い上げていきたい」発言がずっと引っかかっておりまして。何かに行き詰まる学生がそこに至るまでに、何かしらそれには原因があるはず。そこに至らないように、幼いころから何に留意して子どもと接するべきなのか、筆者の考えを知りたくて手に取りました。
今の学校教育の問題はさまざまに議論されています。ではどうあるべきか?ひとりひとりが現状を知り考えていかなくてはならない気がしています。
落合陽一さんが幼少期どのような教育を受けてきたのかの紹介も面白い。そしてそもそも学ぶことは立ち止まらず進み続けるものだということを再認識させてくれる一冊です。


学校の「当たり前」をやめた。
生徒も教師も変わる!公立名門中学校長の改革

「学校で習ったことがそのまま社会に役に立つ」という実感がないままなんとなく学校に行くことが「目的化」している。しかしそもそも学校とは「社会で活躍するためのスキルを培う」手段である。ここでも「手段が目的化している」という、さまざまなところで問題視されていることに対し取り組まれています。そこにはやはり「なぜ?」「これの意味は?」と疑問を持つことが大切なのではないでしょうか。前例を踏襲するのみでは、疑問点はもちろん解決策は浮かばない。変化を受け入れ前進するためには、知恵を絞ることや柔軟な考え方を持つことが必要なのかもしれません。うまくPTAや同窓生などの組織や人材を巻き込んで取り組まれているその行動力に脱帽です。


「学力」の経済力

教育に携わる方や親が知っておくべき(?)と言われる非認知能力について知りたくて手に取った本です。一億総評論家と言われる教育の分野。感情的・感覚的なものではなく、データを使用し素朴な疑問にアプローチしています。とある教育者は「知っておくのと知らないのとはだいぶ違う」と言っておりました。そういった意味では、一度は読んでおきたい一冊と言えるのではないでしょうか。


一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書


歴史は現在と未来のヒントだという意見があります。確かに今のコロナウィルスの世界は、昔のルネサンスを生んだペストと重なるという考えも。「一度読んだら絶対に忘れない」いえ、忘れてもいいのでは。いつも手に届く場所にあれば。