近い未来を形作っていく人たち

鎌倉市の大船駅を利用する公文国際学園の高校生が、授業の一環で、学校を飛び出し地域の大人と一緒に進めたプロジェクト「IMAYARU PROJECT」。
まなWEB鎌倉の山崎はそれに地域の人間として参加しました。

「誘導しない」「押し付けない」ことが大切なのは分かりつつも、何とか昇華させてあげたい、小さくとも成功体験を積む手伝いをしたい、という想いがあり。
その葛藤から、教育者ではない人間が生徒と関わることの難しさを実感しました。

さらに今回はコロナウィルスの影響で、大人との話し合いは全てリモート。表情とか呼吸とか、彼らの関係性を見てチームを形作るとか、そういう事ができないもどかしさ。

想いが本当に伝わっているのだろうか。良い印象でなくてもいい、それでも彼らの動くきっかけになるにはどうしたらいいか。微力な存在ながら頭を悩ませました。

立派な成果物を発表するのが正解ではない。
まずはそれに問題意識を持ち「役に立ちたい」「元気にしたい」「解決したい」と思い行動に移したことが、まずは評価してあげるべきではと感じます。

「知る」→「やる」→「分かる」→「気づく」

「知る」ことは尊い。しかしそれだけでは得られないものもある。そして次の「やる」こととの間には高い壁があり、それを越えていく人は限られる。
そして「やる」先に、やった人間にしか得られない「分かる」がある。そして最後の「気づく」。
「知る」と「気づく」には大きな差があります。

社会では「結果」が大事にされる場面も多いですが、大層な結果を重視するあまり、行動すらしないのは本末転倒ではないか。

高校生が、大人にはない感性を持って行動する。それには圧倒的なパワーがあるし、多少の失敗も周りがカバーできる。
近い未来を形作っていくのは自分たちなのだと、能動的な意識を少しでも持ってくれたなら、それは参加者の私にとって大きな成果物です。

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